痔を予防するポイント
痔を予防するには??
痔は生活習慣と非常に関係性が高いです。
日常生活から負担をかけると当然痔になりやすくなります。座りっぱなしや立ちっぱなし、重いものを持ち上げたり降ろしたりするどうさも非常に負担がかかります。定期的に身体を動かしておしりの血行改善を心がけて生活してください。
また日頃から下記を心がけて、痔の予防を行っていきましょう。
女性として痔について気をつける点
妊娠をすると痔は悪化する場合が多くなります。
妊娠中に手術を行うことも可能ですが、可能なかぎり避けた方が良いと思われます。
塗り薬を使う場合でも妊娠中の場合、ステロイドの入っている塗り薬での治療は控えた方が良いなどいろいろ注意すべき点があります。
早期に検査をしてなるべく妊娠前の症状が軽いうちに治療を行うようにしてください。
01:バランスの良い食生活を送りましょう
食生活は非常に重要です。野菜などをしっかりとり、バランスの良い食事で便の状態を良くしましょう。
また、ダイエットなどの過度な食事制限は、便の量が少なくなり便秘になりやすくなります。
便秘になると肛門を傷つけてしまい、痔を起こしやすくなります。
スムーズな便を作り出すためにも、バランスのとれた食事をとるように心がけましょう。
02:水分をこまめに摂りましょう
人間の体から水分が不足すると便が硬くなります。
外出先やスポーツ中、起床時など、こまめに水分を補給することで痔の予防が可能になります。
03:ムリにトイレを我慢しないようにしましょう
トイレは我慢せずに、こまめにいくようにしましょう。
排便サイクルを規則的にすることで、身体にストレスを掛けないように心がけましょう。痔はトイレを我慢したり、食生活から誘発することが非常に多い病気です。トイレは我慢せずに、便意を感じたらいくようにしましょう。また、強く力まないようにして負担を掛けないようにしましょう。
04:辛い物やアルコール類を摂りすぎないようにしましょう
辛い食事をとったあと排便をしたらおしりが痛く感じたことはありませんか?
辛いもの(香辛料)やアルコールを取り過ぎると排便時に肛門を刺激したり下痢になりやすくなります。
これらは、当然痔の原因でしたり、悪化させる可能性が高いので食べ過ぎ・飲みすぎは注意しましょう。
05:清潔に保ちましょう
おしりを清潔に保つだけで、しっかりとした痔の予防になります。
シャワーだけで済ませがちですが、しっかりと湯船にも入りましょう。
また、肛門部もしっかり石鹸で洗うようにしましょう。
うっ血を改善する効果もあります。